ふるさとまつりinかさま で感じた商売の基本

10月22日ふるさとまつりinかさま、にて笠間市商工会の青年部としてスーパーボールすくいのお店をやりました。

 

古い話題で恐縮です。

 

感じたのは、満足させて帰らせることでした。

スーパーボールすくいでは、10個程度をオケにすくってもらうと、

連れのお母さんから「これ全部はもらえませんよね」と言われ、 

「いえ、すくえるだけすくった分はお持ち帰りいただけます」と言うと、

びっくりされてました。

袋いっぱいにして帰ってもらうと、『とったどー』な感じで子供もうれしそうでした。
 

 

隣でピンボールのお店を運営していた青年部の先輩は、

2位を当てた子が景品を決めかねていると、

「何が欲しいの?」

と声をかける。

すると、2位の景品ではなく、参加賞の景品が欲しいと言う。

「じゃあ、参加賞の景品を2個とっていいよ」

 

ううん、私はさすがに、「何が欲しいの」とズバリ聞くのもなんだなぁ、と思ってしまってましたが、それが一番顧客の声に耳を傾けていることだと思います。

 

お店でも商品をうっているのではなく、

商品を使ったときの便利さ・快適さを売ってるのだと思います。

だから、その便利さが受け取れていなければ、

満足できていない、ということになりますよね。

 

以上です。

 

追伸

孫を連れてきたおじいちゃんが、 

孫が平然と沢山スーパーボールをすくってるのを見て

「あれあれ、こんなにスクッて、この子はすごいね!天才だね!」

と満面の笑顔をしていたときは、

こっちもメチャメチャ幸せになれましたは。

 

 

 

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